分け目が広がった気がする、ハゲて来たのかしら!
いつの間にか分け目の幅が広くなり、地肌が透けて見えてしまう。
気づいてしまうと、気になって仕方ありませんよね。
加齢と共に体も様々、変化してきますよね。
膝が痛くなったり、血圧が高めだったり…
それと同じく、髪の毛も老化していきます。
髪質の変化やハリ・ツヤが失われることにより、ボリュームがなくなってきます。それらの変化は、女性ホルモンが大きく影響しています。
歳を重ねると女性ホルモンの減少により、いろんなところに不調をきたします。
その女性ホルモンの減少が、髪の毛の薄毛・細毛に影響してくるのです。
そのため、今までのヘアケアの見直しが必要になってくるのです。
薄毛や細毛を完全に食い止めることは、難しいと思います。
でもその時期を遅らせることや、若干でも回復させることは可能だと思います。
そこで本日は、分け目の広がりが気になる前の予防法について、お話しようと思います。
分け目の幅が広がる主な外的要因
・過度のストレス
・薬の影響
・髪の毛、頭皮への負担
大まかには、この3つが関係しているのではないかと思います。
過度のストレスや薬の副作用は、避けようがないこともあるかと思います。
またそのストレスが解決したり、薬の使用が終了すれば元に戻ることも多々ありますので、優先順位で大切な方を優先させて下さい。
髪の毛や頭皮への負担を軽減することは今すぐにでも、始められますよね。
ここでは、誰もが出来る簡単な予防法をお伝えします。
髪の毛や頭皮への負担を軽減し、分け目の広がりを予防する方法
1・紫外線対策
紫外線が、お肌や髪の毛に与えるダメージはかなり大きいです。
頭皮も、お肌と同じです。
顔は日焼け止めクリームを塗ってケアしますが、頭皮にそれを塗るのは、ちょっと難しいですよね。
最近は、髪の毛の日焼け止めスプレーなど、種類も多くなってきましたね。
それらを使用したり、帽子や日傘などで、紫外線対策を心がけることをオススメします。
2・髪の毛、頭皮に負担をかけない
いつも細目のゴムで、きつく結んでいる。
同じ所をいつも、ピンでしっかり止めている。
このようなことを、していませんか?
長年そうしていると、ずーっと髪の毛が引っ張られていることになり、かなり頭皮に負担がかかっている状態になります。
ポニーテールなど、少し高めにしっかり結び続けていると、ぐるっとフェイスライン、ネープなど毛根がなくなっていきます。
シュシュなど少し太めのゴムで、ゆるく結ぶか、一日中その状態を維持せず、必要な時だけ結ぶようにするなど、都合に合わせて負担をかけない方法を探してみて下さい。
ちなみに、メガネを常にかけている人の耳の後ろは(メガネの枝の先が触れている所)薄くなっている人、ハゲている人、以外に多いですよ。
このように、以外なものが以外なところの負担になっているのです。
3・髪の毛の重さによる負担
髪の毛がロングの人、上の方の髪の毛が長い人はそれだけで髪の毛の重さによりボリュームが抑えられ、軽く引っ張られていることになります。
もちろん、ゴムなどで結ぶより負担は少ないですよ。
ヘアスタイルを見直して少し短くする・レイヤーを入れるなど負担を減らしましょう。
4・シャンプーを見直す
頭皮や髪の毛の状態に応じて、シャンプーも変える時代です。
近年では、本当に、いろんな種類のシャンプーがありますよね。
顔につける化粧水も、合わないものだと乾燥してかゆくなったり、トラブルがおきますよね。
それと同じで、自分の頭皮に合ったシャンプーを選ぶ必要があります。
洗浄力の強くないものや、スキャルプ用のシャンプーなど、試してみてはいかがでしょうか。
洗い上がり、トップがふわっとする効果が実感出来るシャンプーもありますよ。
是非、ご自分に合うシャンプーを探してみて下さい。
そしてもう1つ、美容室でやって貰うシャンプー。凄く丁寧に時間をかけてやってくれますよね。
あれって何でだと思いますか?
あれは頭皮のマッサージも兼ねているのです。シャンプー時に行うのが摩擦などの負担もかからず便利なのです。
薄毛の方、やはり頭皮が固い傾向にあります。
力を入れずに頭皮を動かしてみて下さい。シャンプー時のちょっとした手間で血行促進に繋がりますよ。
5・パーマ・カラーリングの見直し
パーマをかけることでボリュームをアップさせることが出来ます。
カラーリングは白髪を染めることで、白髪隠しになりますよね。
どちらも分け目のボリューム感をカバーする事が出来ます。
が、どちらも化学薬品です。髪の毛に負担がかかり、ダメージ毛になります。
では、頭皮はどうか?
もちろん負担はかかっていると思います。
ただ、パーマやカラーを長年施術されている人がその他の方々より薄毛や細毛になっているかと言われたら、必ずしもそうではありません。
頭皮の環境がその他の方々より、悪い状態であるのか、それも一概には言えないと思います。
人による、人それぞれなのだと思います。
でも、トップのボリュームが気になり始め、しばらくカラーリングを控えられた人が、またボリューム感が戻ったというケースもあります。
パーマもカラーリングも合わない人がいます。
合わない、とは何か?
肌質、髪質によりかぶれ、かゆみなどの症状が出てしまうことです。
症状が出るくらい合わない人はそれらの施術を行うことは出来ません。
症状には出ていないが、実は合わない、そのような方は影響はあるのかなと思います。
控えてみて様子を見ることで自分のタイプがわかるかも知れません。
まとめ
私達の体は全て、歳を重ねると老化していきます。
髪の毛も同じで、老化していきます。
それに伴いケアや見直しは必要で大事なことだと思います。
分け目の広がり対策は、髪の毛や頭皮に負担をかけないことです。
1・紫外線対策
2・ゴムで結ぶ
3・髪の毛の重さ
4・シャンプー選び
5・パーマ、カラーリング
これらのことに少し気をつけて見てはいかがでしょうか。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。